ニックネーム:Mr.Pitiful
タイトルの "R 'n' S & B" は "ROCK 'n' SOUL & BLUES"。 "+ c" は, 最近聴き始めた Country Music 。
2005年12月10日(土)
Live in Europe
Otis Redding "Live in Europe" [ATLANTIC 20P2-2363]

1. Respect [3:48]
2. Can't Turn You Loose [3:24]
3. I've Been Loving You Too Long (To Stop Now) [4:07]
4. My Girl [2:42]
5. Shake [2:55]
6. Satisfaction [3:19]
7. Fa-Fa-Fa-Fa-Fa (Sad Song) [4:30]
8. These Arms Of Mine [2:58]
9. Day Tripper [2:55]
10. Try A Little Tenderness [5:15]

今日は,Otis Redding の命日

ハーレム・スクエアのライブがきっかけで Sam Cooke のファンになった人が多いように,このヨーロッパでのライブを聴いて,Otis のファンになった人もたくさんいるはず。

5. Shake が,Sam Cooke のカバー。
この曲の聴き所は,もちろん Al Jackson Jr. のドラム。
いつもはバックアップに徹してシンプルなパターンを刻むことが多い Al だが,この曲ではド派手に叩きまくっている。
血沸き肉躍るとは正にこのこと。飛び散る汗が目に浮かぶよう。
よほど汗っかきだったのか,Stax-Volt tour のビデオでは肩にタオルをかけて演奏しているけれども,あれはちょっとダサイ・・・(^_^;)

Sam のオリジナルでドラムを叩いていた Earl Palmer ももちろん素晴らしく,彼のライブでのプレイは,Lou Rawls "LIVE!" で聴くことができる。

"Satisfaction" に関しては,実は Otis Redding がオリジナルでストーンズはそれをカバーしたのだ・・という噂が流されたことがあったが,ライブでのホーン・セクションも含めたアレンジについては,こちらのほうが本家本元であると認めざるを得ない・・・(^_^;)
"THE !!! BEAT Vol. 3" で歌っている Jimmy Church のバージョンも,明らかに Otis のほうを意識していた。

"Day Tripper" は,ビートルズのカバー。Otis が "Try A Little Tenderness" の収録された "Sam Cooke at the Copa" のレコードを擦り切れるほど聴いたというのは有名な話だけれども,当時 "Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band" もよく聴いていたらしい。


今日は,Otis の冥福を祈りながら,Arthur Conley の "Otis Sleep On" や,William Bell の "Tribute To A King"(Johnny Jenkins もカバーしていた) などを聴きながら,一日を過ごすことにしよう。

<追記>
2008年には,当時のショーをほぼ完全に再現した ↓ のようなアルバムもリリースされている。
● "Live In London & Paris" [Stax UCCO-4051] -2008

2005年12月10日 08時50分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| COVERs of Sam Cooke |
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