ニックネーム:Mr.Pitiful
タイトルの "R 'n' S & B" は "ROCK 'n' SOUL & BLUES"。 "+ c" は, 最近聴き始めた Country Music 。
2008年11月30日(日)
"Hooked On A Feeling / Having A Party"
まだ,英 ace/KENT のサイト の COMING SOON だけの情報だが,The Ovations による "A Change Is Gonna Come" のカバーが収録されたアルバムが2on1の CD で発売されるらしい。
● The Ovations "Hooked On A Feeling / Having A Party" [Kent CDKEND 311]

"Having A Party" は CD で持っているが "Hooked On A Feeling" のほうはアナログ盤だけだったのでありがたい。

◎ The Ovations "One In A Million - featuring Louis Williams" [KENT CDKEND 294] -2008
今年リリースされた CD ↑ と重複する曲はかなりあるけれども,"A Change Is Gonna Come" だけでなく The Soul Stirrers 時代のゴスペル曲のメドレーもその CD には含まれていなかったので,Sam Cooke のファンなら多少のダブリがあっても持っていたいはず。最近の ace/KENT は商売が上手くなった・・・(^_^;)
2008年11月30日 22時33分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
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2008年11月29日(土)
J.J. Jackson "But It's Alright"
J.J. Jackson "J.J. Jackson singing But It's Alright and I Dig Girls along with the cooking sound of The Greatest Little Soul Band In The Land" [Collectables/Rhino COL-CD-6562]

1. But It's Alright 2. Try Me 3. That Ain't Right 4. You've Got Me Dizzy
5. A Change Is Gonna Come
6. I Dig Girls 7. Come See Me (I'm Your Man) 8. The Stones That I Throw 9. Give Me Back The Love 10. Ain't Too Proud Too Beg 11. Love Is A Hurting Thing 12. Boogaloo Baby 13. Let It Out

この "A Change Is Gonna Come" は,明らかに Otis Redding のバージョンを参考にしていて,バックのサウンドも,ちょっぴりルーズだが,よりラフでダーティな Stax 風。
「NY の中堅シンガー」(『楽 SOUL』p.326) ということらしいのだが,体型のよく似た Rodge Martin あたりと同じように熱いシャウトが持ち味のシンガーでお気に入り。

アルバム・タイトルの "But It's Alright" は,1967年に Black Singles: 4,Pop Singles: 22 というヒット曲。もう1つの "I Dig Girls" は1967年,Pop Singles: 83。この CD の元になっている LP も Black Albums: 24 を記録している。

The Temptations "Ain't Too Proud To Beg" のカバーはインスト・バージョンで,J.J. Jackson はオルガンを弾いている。アレンジャーとして Jack McDuff や Jimmy Witherspoon を担当していたこともあるらしい。
7. Come See Me (I'm Your Man) をイギリスのロック・グループである The Pretty Things(最初期のストーンズに参加していた Dick Taylor のバンド) が取り上げていて,その関係でイギリスに渡っていたときに "But It's Alright" を British session musicians を使って録音したのだそうだ。そうすると,この印象的なリズム・ギターは Dick Taylor ・・・? '60 年代中ごろのイギリスで有名なセッション・ギタリストと言えば Jimmy Page だが・・・?
BUT IT'S ALRIGHT - J.J.JACKSON 1966. @Youtube
http://youtu.be/9AouUSyel7M


このアルバム以外でも,J.J. Jackoson の曲にはいくつか CD 化されているものがある。
● V.A. "The Best Of Loma Records [2 CDs]" [Waner Archives 9 45711-2]
 Disc II: 1. But It's Alright 18. Down, But Not Out 23. Too Late
◎ V.A. "KENT's Cellar Of Soul Vol. 2" [KENT CDKEND 255]
 2. Sho' Nuff (Got A Good Thing Goin')
2008年11月29日 09時36分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年11月28日(金)
Brenton Wood "Baby You Got It"
Brenton Wood "Baby You Got It - The 1960's Anthology (2 CDs) [Original Sound OSCD 9356]

Disc I - 12. A Change Is Gonna Come

1967年に "The Oogum Boogum Song"(Black Singles: 19,Pop Singles: 34) と "Gimme Little Sign"(Black Singles: 19,Pop Singles: 9) というヒット曲を持つ Brenton Wood が '60 年代に所属していた Double Shot や Whiz というレーベルからリリースされた作品集。アルバム・タイトルの "Baby You Got It" は,1967〜8年に Pop Singles: 34,Black Singles: 30 を記録している。

AMG によると Brown-Eyed Soul というジャンルになるらしいが,チープでポップな Motown,あるいはメッセージ性の強くない Curtis Mayfield 風というのが,個人的な印象。
生まれは Shreveport, LA だが,子供のころに San Pedro, CA に移り,そこで育っている。影響を受けたシンガーとして Sam Cooke と Jesse Belvin の名前が挙げられているけれども,移り住んだ San Pedro がチカーノ(Chicano,メキシコ系米国人) の町ということで,そういう環境にも影響されたらしく,単なるポップ・ソウルとは一味違ったサウンドになっている。

1969年にリリースされた "A Change Is Gonna Come" のアレンジもかなり大胆で,女性コーラスの使い方がおもしろい。曲そのものが持つ重厚なイメージとかけ離れてはいるのだが,不思議で奇妙な,独特の味わいがある。
Brenton Wood A Change Is Gonna Come @Youtube

ヒットしたものも含め,ほとんどの曲にライターとしてクレジットされている Alfred Smith という名前は Brenton Wood の本名で,ソングライターとしての才能もあったようだが,"The Oogum Boogum Song" と "Gimme Little Sign" 以上のヒットを生み出すことはできなかった。

1977年に "Come Softly To Me" という曲が Black Singles: 92 という小ヒットを記録するが,その曲も CD 化されている。
◎ Brenton Wood "Better Believe It" [Demon/Westside WESA 840]
↑ のアルバム中の "Rainin' Love" という曲が,Hi の編集盤 CD ↓ に収録されていた。
● V.A. "Country Meets Soul" [Hi/Cream HILOCD 14]
2008年11月28日 00時05分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年11月27日(木)
A Change Is Gonna Come
今年もそろそろ Sam Cooke の命日(12月11日) が近づいてきたので,Sam のカバー特集をボチボチと・・・。
オバマ次期大統領の演説で話題になった "A Change Is Gonna Come" を,去年紹介できなかったものも含めて取り上げる予定。

Youtube のおかげで,CD などではリリースされていないライブ映像もかなり視聴できるようにはなっているのだが・・・。

今年新たに入手した CD で "A Change Is Gonna Come" のカバーが含まれていたのは,↓
● Brenton Wood "Baby You Got It - The 1960's Anthology (2 CDs) [Original Sound OSCD 9356]
● Darlene Love "So Much Love: A Darlene Love Anthology 1958-1998" [ace CDCHD 1169]
● Gerald Alston "Sings Sam Cooke: special guest Gerald Albright" [Love Song Touring 0193]
● J.J. Jackson "But It's Alright" [Collectables/Rhino COL-CD-6562]
● Lorraine Ellison "Sister Love: The Warner Bros. Recordings (3 CDs)" [Warner/Rhino RHM2 7717]

今年中には手に入れたいと思っているのが,↓
● Bill Frisell "History, Mystery (2 CDs)" [Nonesuch 7559-79943-7]

最近,Seal というシンガーの ↓ も話題になっているようだが,これは来年発売予定の日本盤で購入するつもり。
○ Seal "Soul" [Warner Bros. ]


未紹介のものも含めてアマゾンで入手可能な CD は,ぼくの インスタントストア に入れてあるので・・・m(_ _)m

廃盤扱いで高くなっている CD の中には,米アマゾンなら送料($6.89) 込みでも安く買える ものがあるので,ASIN で検索してみましょう。
2008年11月27日 20時06分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年11月24日(月)
Lucinda Williams "Little Honey"
Lucinda Williams "Little Honey" [Lost Highway B0011434-02]

1. Real Love 2. Circles and X's 3. Tears of Joy 4. Little Rock Star 5. Honey Bee 6. Well Well Well 7. If Wishes Were Horses 8. Jailhouse Tears 9. Knowing 10. Heaven Blues 11. Rarity 12. Plan to Marry
13. It's a Long Way to the Top

前作の "West" はボーナス・トラック付きの日本盤が発売されたので,この新作もそのうち日本盤で買おうと思っていたのだがいつまでたっても出ないので,とうとう待ちきれずに輸入盤を購入。
1曲目 "Real Love" や AC/DC のカバー "It's a Long Way to the Top" にはさすがに少々面食らったが,このアルバム全体の印象をまとめると,Rock 'n' Soul & Blues + Country そのもの。
彼女に出会うためにこのブログを始め,彼女の音楽との共感を深めるためにカントリーを聞きかじり始めたのではないかと思えるほど・・・。

Buick 6 というツアー・バンドの演奏で録音しているため,前作よりは,前々作 の "Live @ The Fillmore" に近いサウンドになっている。

8. Jailhouse Tears での Elvis Costello とのデュエットには,Donnie Fritts や Little Milton のときとは違って,嫉妬の炎が燃え上がった・・・(^_^;)
プロデューサとしてクレジットされている Tom Overby という人物は,現在のマネージャーで Lucinda Williams の婚約者でもあるらしい。
I found the love I've been looking for. It's a real love.... とか Oh, my little honey bee, I'm so glad you stung me.... などという歌詞は,実生活を反映しているわけか・・・。
2008年11月24日 11時19分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年11月22日(土)
Remember Me / It's Not Just Sentimental
Otis Redding "Remember Me" [Stax/Victor VICP-5159]
Otis Redding "It's Not Just Sentimental" [STAX/ace CDSXD 041]


1. Trick Or Treat 2. Loving By The Pound (Take 1) 3. There Goes My Baby 4. Remember Me 5. Send Me Some Lovin' 6. She's All Right
7. Cupid
8. The Boston Monkey 9. Don't Be Afraid Of Love 10. Little Ol Me 11. Pounds And Hundreds (LBs + 100s) 12. You Got Good Lovin' 13. Gone Again 14. I'm Coming Home 15. (Sittin' On The) Dock Of The Bay (Take 1) 16. (Sittin' On The) Dock Of The Bay (Take 2) 17. Respect (Alternate) 18. Open The Door (Alternate) 19. I've Got Dreams To Remember (II) 20. Come To Me (Alternate)
21. Try A Little Tenderness (Take 1) 22. Stay In School

"A Southern Soul Story" 収録の "Try A Little Tenderness (Take 1)" は,Previously Unissued ではなかった・・・(^_^;)
1992年にリリースされた Otis Redding の未発表曲を集めたアルバムに収録済みだった。
当時全く同じ内容の CD が,US では "Remember Me",UK では "It's Not Just Sentimental" という異なるタイトルで発売されており,ライナーノートの中心は Rob Bowman (『スタックス・レコード物語』) なのだけれども,なぜか,収録曲のタイトル表示などが一部異なっている。Bill Belmont という人が 'A Note on the Recordings' として Stax/Volt と Atlantic の契約などについて書いた小文も,"It's Not Just Sentimental" には掲載されていない。

"Try A Little Tenderness" については,"Remember Me" には Take 1 とあるが,"It's Not Just Sentimental" には何も書かれていなかった。きちんと聴き比べずに,"A Southern Soul Story" のライナーに Previously Unissued とクレジットされているのを信じてしまったのが,間違いの元・・・(^_^;)
まあ,何事も鵜呑みにするのは良くない・・・ということで・・・m(_ _)m
ブログなら,すぐに訂正できるし・・・(^_^;)


表題の CD は,Otis Redding の未発表曲が多数収録されているということで,発売当時はかなり話題になった。
Sam Cooke "Cupid" のカバーが初めて公表されたのは,このアルバム。Little Richard "Send Me Some Lovin'" も Sam Cooke と共通するレパートリ。
"(Sittin' On The) Dock Of The Bay (Take 1)" のイントロのカモメの鳴きまねもおもしろかった。
"Respect" の高速バージョンは,今年リリースされた ↓ にも収録されている。
◎ "Otis Blue: Otis Redding Sings Soul [Collector's Edition] (2 CDs)" [ATCO/Rhino WPCR-12887〜8]


"Remember Me" には,3曲(16. 18. 20.) 削除され,代わりに multimedia-track with video, biography and pictures が追加された,Made in Germany で デジパック仕様の CD もある。
◎ "Remember Me" [STAX/FANTASY SCD24 8572-2] -1992
2008年11月22日 11時44分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年11月16日(日)
The Best of Albert King
Albert King "The Best of Albert King" [Stax FCD-60-005]

1. I'll Play the Blues for You, Pts. 1 & 2
2. Killing Floor 3. Honky Tonk Women 4. Sky Is Crying 5. Breaking up Somebody's Home 6. Hound Dog 7. That's What the Blues Is All About 8. Angel of Mercy 9. Everybody Wants to Go to Heaven 10. Can't You See What You're Doing to Me 11. Answer to the Laundromat Blues 12. I Wanna Get Funky 13. Blues Power

Geater Davis のデモ録音を採用した "I'll Play The Blues For You" が収録された Albert King の編集盤 CD。いろいろなベスト盤があるけれども,Rolling Stones "Honky Tonk Women" のカバーが収録されているのはコレだけ。


◎ "I'll Play The Blues For You" [Stax SCD-8513-2]
↑ は1972年のリリースで,The Bar-Kays や The Isaac Hayes Movement に Memphis Horns が加わって録音されている。Stax 時代のアルバムの中では Black Albums: 11 と最大のヒットを記録し,Pop Albums でも 140 位。
5. Breaking up Somebody's Home も,このアルバムの収録曲。"A Southern Soul Story(3 CDs)" には Denise LaSalle のバージョンで収録されていたが,Ann Peebles のヒット曲(Black Singles: 13) のカバー。

◎ "Lovejoy" [Stax SCD-8517-2]
↑ "Honky Tonk Women" が収録されたアルバムは1971年のリリースで,Black Albums: 29,Pop Albums: 188。
Don Nix がプロデュースしていて,Hollywood(Skyhill Studios) と Muscle Shoals で録音されている。
"Honky Tonk Women" は Hollywood 録音で,バンドは Jim Keltner,"Duck" Dunn,Jesse Ed Davis に,Keyboards は John Gallie という人物。このバンドのメンバーは,Jesse Ed Davis を除けば,同時期に Don Nix がプロデュースした Freddie King の Shelter 録音にも参加しているようだ。
表題のベスト盤 CD には収録されていないが,この "Lovejoy" の最後の曲は,"Like A Road Leading Home" という Don Nix と Dan Penn が共作した Muscle Shoals 録音の泣かせるバラードで,ソウル・ファンにもオススメ。
2008年11月16日 19時51分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年11月15日(土)
Geater Davis "The Lost Soul Man"
Geater Davis "The Lost Soul Man (2 CDs)" [AIM 1506 CD]

Disc I:
1. I Don't Worry (About Jody) Pt.2 [?]
2. A Sad Shade Of Blue [Charly LP CRB 1132]
3. Don't Walk Off (And Leave Me) [Luna 804]
4. A Whole Lot Of Man [Charly LP CRB 1132]
5. Don't Want To Lose You [?]
6. I'll Meet You [Charly LP CRB 1132]
7. I Know My Baby Loves Me [Charly LP CRB 1132]
8. Heavy On My Mind (Pt.1) [?]
9. Heavy On My Mind (Pt.2) [?]
10. Hot Buttered Love (Version 1) [?]
11. Hot Buttered Love (Version 2) [?]
12. Chaind And Bound [?]
13. I Don't Worry (About Jody) Pt.1 [Luna 804]

Disc II:
1. Two That Sticks Together [Charly LP CRB 1132]
2. I'm Gonna Change [Luna 801/Seventy Seven 136]
3. I'm So In Love With You [Charly LP CRB 1132]
4. I've Got To Pay The Price [Luna 801/Seventy Seven 136]
5. Long Cold Winter [Seventy Seven 124]
6. Why Does It Hurt So Bad (Version 1) [Seventy Seven 124]
7. Why Does It Hurt So Bad (Version 2) [?]
8. ??? [?]
9. Will It Be Me Or Him (Pt.1) [Charly LP CRB 1132]
10. Will It Be Me Or Him (Pt.2) [?]
11. You Made Your Bed So Hard [Seventy Seven 130]
12. Your Heart Is So Cold [Seventy Seven 130]
13. Your Heart Is So Cold (Pt.2) [?]

発売元の AIM というオーストラリアのレーベルの チラシ(pdf) によると,The first reissue of his complete Sound-Seventy recordings with outtakes ということなのだが・・・???

◎ Geater Davis "Sadder Shades Of Blue" [Westside WESA 806]
以前リリースされた CD ↑ に収録されていないのは,Disc I: 1. 5. 8.〜 12. Disc II: 7. 8. 10. 13. だが,Pt. 2 として同じタイトルの曲も含まれているので,未発表だった曲は,I-5. Don't Want To Lose You,8. 9. Heavy On My Mind,10. 11. Hot Buttered Love,12. Chaind And Bound と,トラック・リストにはタイトルが表示されていない II-8. の4曲だけ。

ソングライターのクレジットも無いブートのようなアルバムなのだが,"Chained And Bound" は Otis Redding のカバー。outtakes だけあって尻切れトンボのエンディング・・・(^_^;) ただし,曲そのものの出来は悪くない。
曲名の表示されていない II-8 も,未完成ながら,モノローグで始まるなかなかディープなバラード。
Muscle Shoals で録音された楽曲もあって,"Sweet Woman's Love" のアルバムが 6:4 でブルース色が強かったとすれば,この Seventy Seven 時代は逆にソウル色が強いサウンドになっている。

I-7. I Know My Baby Loves Me では,フェイドアウトする直前に Sam Cooke "Rome (Wasn't Built In A Day)" のフレーズを歌っている。おそらく,Johnnie Taylor 経由での影響なのだろうが,ファンとしてはうれしい。
↓ の CD には,その曲の少し長いバージョンが収録されている。
● Geater Davis "I'll Play The Blues For You" [Soulscape SSCD 7011]

Bobby Bland のソウル的な側面が好きで,Little Milton や Earl Gaines もお気に入り・・・という Blues'n'Soul のファンにオススメの CD。
2008年11月15日 22時15分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年11月14日(金)
I'll Play The Blues For You
Geater Davis "I'll Play The Blues For You" [Soulscape SSCD 7011]

1. Sweet Woman's Love 2. Don't Marry a Fool 3. My Love Is So Strong for You 4. I Can Hold My Own 5. For Your Precious Love [Album Version] 6. Wrapped Up in You 7. Cry, Cry, Cry 8. I Love You 9. St.James Infirmary 10. I Know (My Baby Loves Me) 11. Best of Luck to You
12. I'll Play the Blues for You
13. Cold Love [Long Version]
14. I'll Play the Blues for You [Second Version]
15. Breath Taking Girl
16. I'll Get By

"A Southern Soul Story" 全75曲の大トリを飾っていた Geater Davis "I'll Play The Blues For You" が収録されている CD。
Albert King のバージョンが1972年のヒット(Black Singles: 31) で,この Geater Davis のシングルは1975年のリリースだけれども,単純なカバーではない。元々この曲は Geater Davis が Shereveport のクラブでハウス・バンドの一員として働いていたころ,Sound City のスタジオで録音したデモ曲の一つ。作者は Jerry Beach という Reuben Bell のバンドのギタリスト。当時,Geater Davis は,Reuben Bell のほか,Ted Taylor,Spencer Wiggins,Eddie Giles などといっしょに活動していたそうだ。

そのデモ・テープの一つが Stax に送られて Albert King に採用され,また別のテープは Nashville で John Richbourg の右腕的な存在だった Allen Orange の耳に留まり,この CD の 1.〜 9. に収録されているアルバムの楽曲が録音されることになる。
◎ Geater Davis "Sweet Woman's Love" [House Of Orange LPS-6000]
Side I: 3. 5. 8. 4.
Side II: 7. 2. 9. 6. 1.
Jerry Butler & the Impressions がオリジナルで Otis Redding や Oscar Toney, Jr. のカバーもある "For Your Precious Love" のロング・バージョンが素晴らしいサザン・ソウルの名盤の一つ。
"Cry, Cry, Cry" や "St.James Infirmary" にはっきりと表れているように,Bobby Bland の影響が大きいシンガーだが,タイトル曲の "Sweet Woman's Love"(G.Davis/R.Bell) が,逆に Bobby Bland によってカバーされていることでも有名。


このアルバムの後,Luna,Seventy Seven,Ace からリリースした曲は,↓ の CD に収録されている。
◎ Geater Davis "Sadder Shades Of Blue" [Westside WESA 806] -1998
↑ は,廃盤になっているようだが,Ace の曲は,↓ で聴けるし,
● V.A. "Curiosities - The Ace (Ms.) 70s Singles & Sessions (2 CDs)" [WestSide WESD 208]
その他の曲は,↓ の CD で聴くことができる。
● Geater Davis "The Lost Soul Man (2 CDs)" [AIM 1506 CD] -2005
↑ には,トラック・リストに表示されていない謎の曲も収録されているのだが・・・?
くわしい収録曲のリストは,→ G_Davis.xls
2008年11月14日 22時20分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年11月08日(土)
Curiosities - The Ace 70s Singles ...
Various Artists "Curiosities - The Ace (Ms.) 70s Singles & Sessions (2 CDs)" [WestSide WESD 208]

Disc I:
Little Shelton - 1. Sea Cruise 2. Rockin' Pneumonia and the Boogie Woogie Flu 3. Don't You Just Know It 4. High Blood Pressure
George 'Cryin' in the Streets' Perkins - 5. Baby I'm Fed up (With Crying in the Streets) 6. No Need for a Black Man to Cry 7. Tobacco Road 8. I Love You So
Guitar Reed - 9. Don't You Say a Mumblin' Word 10. Rockin' Blues
Tony Ranson and the Jackson Four - 11. Curiosity
Bobby Marchan - 12. My Day Is Coming
Geater 'Blues' Davis - 13. Strange Sensation 14. Nice and Easy
Dicky Williams - 15. Two Women 16. You Got a Good Thing Going 17. Waiting in the Gas Line 18. Holiday Inn 19. I'll Be Standing By
Willie Dixon - 20. God Blessed Our Love
The Del-Tones - 21. You Can Be My Rockin' Chair
Earl Gaines - 22. Drowning on Dry Land 23. Nine Pound Steel 24. Don't Take My Kindness for a Weakness

Disc II:
Chet Davenport - 1. Take One Step (I'll Take Two) 2. I Am Just a Prisoner
Lattimore Brown & Bobby Marchan - 3. You Don't Know Like I Know
Lattimore Brown - 4. Warm and Tender Love
Bobby Hall - 5. Feelin', Touchin', Lovin' 6. Don't Talk About Me
Li'l Mike and the Clowns - 7. Be Thankful (For What You've Got)
Freda Harris - 8. It Be's That Way Sometimes
Bobby Marchan - 9. Baby Get Your Yo-Yo (Wind It Up) 10. What Can I Do
Geater 'Guitar' Davis - 11. There's Got to Be Some Changes Made 12. Tired of Busting My Brain 13. I'll Get By
Linda Calhoun & Bobby Jay - 14. It Was the Best 15. It Has to Be Right
Bobby Jay - 16. Rockin' Pneumonia and the Boogie Woogie Flu 17. Gee Baby (Baby You're So Fine) 18. Another Day, Another Heartache 19. The Dark End of the Street
Mack Allen Smith - 20. King of Rock & Roll 21. Lonely Street 22. Shake Your Moneymaker 23. Sick and Tired of Rednecks Lookin' at Me 24. Who in the Heck Is Bob Willis
Hot Pepper - 25. Southern Lady

Johnny Vincent の 米Ace が '70 年代にリリースしたシングルと,当時のセッション(Previously Unreleased/Unissued) で録音された楽曲を集めた編集盤。

"A Southern Soul Story" 収録の Disc III: 21. Take One Step (I'll Take Two) - Chet Davenport が初めて公表されたのが,この CD。
Chet Davenport - Take One Step (And I'll Take Two). @Youtube
http://www.youtube.com/watch?v=0Cr6i61YJd4


いかにもシングル・コレクターの方々が気に入りそうなディープなソウル・バラードだが,シングル盤では聴けない曲の一つ・・・のはず。
プロデュースしたのは,Fame Gang の一員だった Harrison Calloway。Earl Gaines のためのデモ曲として録音されたのだそうだ。"A Southern Soul Story" のライナーによると,この曲はそのままの形ではリリースされていないが the same backing track を利用して Carl Marshall というシンガーが "I Can't Live Without You" というタイトルで Double Hit というレーベルからシングルを出しているらしい。残念ながら,その曲は公式には CD 化されていないようだ。
Carl Marshall - I Can't Live Without You @Youtube
http://www.youtube.com/watch?v=mzoHFic9ud4


この CD のブックレットには,original tape box for Chet Davenport session や 当時の手書きメモの写真が掲載されている。そのメモを書いたのは,legendary R&B DJ/Producer であった'Hoss' Allen。テープの箱に印刷されているスタジオ名は,Widget recording studio。つい最近発掘されて CD 化された ↓ にもそのスタジオで録音された曲が収録されていた。
● Mary Gresham "Voice From The Shadow: The Story Of A Muscle Shoals Soul Sister" [Soulscape SSCD 7008] -2008

Lattimore Brown の最後のシングルを検索していて発見した CD なのだが,そのお目当ての Lattimore Brown の2曲(II-3. 4.) は衰えの目立つ今ひとつの内容だったけれども,Earl Gaines の Sound Stage 7 時代とは別バージョンの "Nine Pound Steel" (I-23.)という大きな収穫があった。
Chet Davenport 同様 この CD で初めて公表された Bobby Hall というシンガーの2曲(II-5. 6.) も,かなりディープ。Bobby Jay というシンガーによる "Dark End Of The Street"(II-19.) もそれほど悪くない。

"A Southern Soul Story" でトリをつとめた Geater Davis の5曲(I-13. 14. II-11. 12. 13.) は,↓ にも収録されていた。
◎ Geater Davis "Sadder Shades Of Blue" [Westside WESA 806] -1998
↑ は,廃盤になっているようだが,この CD と ↓ で,そのほとんどを聴くことができる。
● Geater Davis "The Lost Soul Man (2 CDs)" [AIM 1506 CD] -2005
2008年11月8日 09時33分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年11月06日(木)
Lee Dorsey "Yes We Can"
Lee Dorsey "Yes We Can and Then Some" [Polydor 314 517 865-2]

1. Yes We Can - Part I 2. Sneakin' Sally Thru The Alley 3. Occapella 4. Riverboat 5. O Me-O, My-O 6. If I Were A Carpenter 7. When The Bill's Paid 8. A Place Where We Can Be Free 9. Hello Good Looking 10. As Quiet As It's Kept 11. Lonely Avenue 12. Games People Play 13. On Your Way Down 14. When Can I Come Home 15. Tear, Tears And More Tears 16. If She Won't (Find Someone Who Will) 17. Gator Tail 18. Who's Gonna Help Brother Get Further 19. Yes We Can - Part II 20. Freedom For The Stallion

もうすっかりオバマ新大統領の専売特許のようになってしまっているが,"Yes We Can" の元祖は,個人的には,やはり Lee Dorsey のこの曲。作者である Allen Toussaint には著作権使用料の請求権があるのでは・・・(^_^;)

この CD は,1970年リリースのアルバム "Yes We Can"(1. 4. 15. 5. 2. 19. 18. 12. 7. 3. 17.) を中心に選曲された編集盤。シングル曲(9. 13. 14. 16. 20.) や Previsously unreleased(6. 8. 10. 11.) の曲も収録され,CD としてはコレだけでしか聴けない曲もある。残念ながら廃盤になっているようだけれども,"Yes We Can" と "Night People"(1978) を2on1にした CD がある。
◎ "Yes We Can / Night People" [RAVEN RVCD-213] -2005

The Meters をバックにした,このオリジナルも大好きだが,ハリケーンのチャリティ・アルバムで,作者である Allen Toussaint 自身が歌う,N.O. の復興へ向けての力強い宣言とも言えるバージョンが素晴らしかった。
◎ V.A. "Our New Orleans: A Benefit Album for the Gulf Coast" [NONESUCH 79934-2] -2005

今回の選挙で圧勝したとは言え,オバマは,N.O. のあるルイジアナ州や,同じように黒人比率の高いミシシッピ州,サウスカロライナ州,ジョージア州,アラバマ州などでマケインに敗北している。そして,おそらく今後これらの州で演説をする際には,より多くの SP とより頑丈な防弾ガラスで守られることになるのだろう。
初の黒人大統領ではあっても,母親が白人であり父親はケニア出身で奴隷の子孫ではないことがマイナス要素にならなければよいのだが・・・。


"Yes We Can" のカバーとして,手元には ↓ のようなバージョンもある。
● Harry Connick, Jr. "Oh, My Nola" [Columbia 82876 88851 2] -2007
◎ Pointer Sisters, The "Yes We Can Can: The Best of the Blue Thumb Recordings" [Hip-O HIPD-40052] -1997
↑ "Having A Party" のカバーも収録されているベスト盤。
2008年11月6日 22時50分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年11月05日(水)
Aaron Neville "Believe"
Aaron Neville "Believe" [tell it EGD 0288]

1. Steer Me Right
2. Jesus, Jesus, Jesus
3. I Believe
4. If I Had A Hammer
5. Gotta Serve Somebody
6. Oh Happy Day
7. Ave Maria
8. Let Go
9. What A Friend We Have In Jesus
10. A Change Is Gonna Come
11. I Saw The Light
12. Going Home
13. Amazing Grace

やはり,今日のような日には "A Change Is Gonna Come" を聴きながら,ささやかな祝杯をあげる・・・というのが,Sam Cooke ファンの正しい姿ではないか・・・?
アメリカ国民ではないし,黒人でもなければ,ましてや小浜市民でもないのだが・・・(^_^;)

この曲をレパートリにしているシンガーは数多くいるが,スタジオ録音を3回も残しているのは,Aaron Neville だけ・・・?
表題の CD は,2003年にリリースされた,Aaron のソロ作の中でもゴスペル色の強いアルバム。
Aaron と共同でプロデュース(7. 11. 13. 以外) しているのは,Muscle Shoals Rhythm Section の一人だった Barry Beckett。
4. If I Had A Hammer はもちろん,12. Going Home も Sam Cooke のレパートリと共通する曲。

この "A Change Is Gonna Come" は,
◎ "Gospel Roots" [Capitol/EMI TOCP-66210] -2003
前作の "Devotion" も含めた日本編集盤の ↑ や,2枚組の ↓ でも聴くことができる。
◎ "Gospel Roots (2 CDs)" [EMI 5 60987 2] -2005


Aaron Neville が歌う "A Change Is Gonna Come" の残る二つのバージョンは,紹介済み。
● The Neville Brothers "Yellow Moon" [A&M 395 240-2] -1989
● "Bring It On Home... The Soul Classics" [Burgundy 82876 85489 2] -2006

最近の "The Soul Classics" のバージョンは3つの中では最もポップな曲調で,"Believe" のバージョンはシンプルなゴスペル調。Neville Bros. としてのバージョンが,アルバム全体の曲の流れとか完成度という点でいちばんのお気に入り。


来日公演に行きたかったのだが・・・(T_T)
2008年11月5日 20時56分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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2008年11月03日(月)
The Osmonds / Homemade
The Osmonds "The Osmonds / Homemade" [7T's GLAM CD 57]

1. (Would It Make You) Think 2. One Bad Apple 3. Catch Me Baby 4. Lonesome They Call Me, Lonesome I Am 5. Motown Special/My World Is Empty Without You/I'm Gonna Make You Love Me 6. Sweet and Innocent 7. He Ain't Heavy, He's My Brother 8. Find 'Em, Fool 'Em and Forget 'Em 9. Most of All 10. Flirtin'
11. The Honey Bee Song 12. Carrie 13. Double Lovin' 14. Chilly Winds 15. Shuckin' and Jivin' 16. The Promised Land 17. If You're Gonna Leave Me 18. We Never Said Forever 19. She Makes Me Warm 20. Sho' Would Be Nice

The Osmonds の1st(Dec. 1970) と2nd(May 1971) アルバムを2on1にした CD 。2枚とも produced by Rick Hall at Fame Studio 。Independent Recorders, Studio City, California というクレジットもあるが,おそらく Strings(1st: Jimmie Haskell,2nd: Peter Carpenter) のダビング用か?
Engineer は,Rick Hall,Mickey Buckins,Jerry Masters というおなじみのメンバーに,2nd では Ron Malo の名前がある。Ron Malo と言えば,ストーンズが Chess 録音 でお世話になったこともある Chicago の人だと思っていたのだが,Fame にもいたことがある・・・?

2. 13. は,"The Singles" に収録されていた曲。6. Sweet and Innocent(Rick Hall/Billy Sherrill) も聞き覚えのある曲だったのだが,日本では『初恋天国』というタイトルでリリースされていたらしい。Donny Osmond のソロ・バージョンもあって,やはり当時のアルバムの2on1の CD がリリースされていた。
○ Donny Osmond "The Donny Osmond Album/To You with Love, Donny" [7T's ]
↑ "I'm Your Puppet"(Oldham/Penn) や,Jimmy Hughes "Steal Away" の B 面曲だった "Lollipops, Lace and Lipstick"(Rick Hall/Quin Ivy) なども歌っているが,ここまで来ると,さすがに手が出ない・・・(^_^;)

8. Find 'Em, Fool 'Em and Forget 'Em (R.Hall/G.Jackson),13. Double Lovin' (M.Buckins/G.Jackson),15. Shuckin' and Jivin' (M.Buckins/G.Jackson) などは,ボーカルはともかく,サウンド面ではソウル・ファンにも楽しんでいただけるかも・・・?
11. 16. は Mickey Buckins のソロ作。

1st アルバムに参加している主な Musicians は,・・・
Drums - Fred Prouty,Bass - Bob Wray
Guitars - Albert Lowe Jr. & Travis Wammack
Steel Guitar - Leo Leblanc,Keyboards - Clayton Ivey
Horns - Ronnie Eades,Dale Quillen,Harrison Calloway Jr.,Jack Peck,Harvey Thompson
2nd アルバムで追加されているのは,・・・
Guitars - Sandy Rhodes,Keyboards - James H.Brown Jr.,Percussion - Mickey Buckins,Horns - Charles Chalmers,Sonny Royal

ドラムとベースの二人は,Clarence Carter "Patches" でもクレジットされているが,Don Nix の Alabama State Troupers のメンバーだったらしい。
○ Alabama State Troupers "Live for a Moment" [Aim ]
↑ の CD は,アナログ時代のアルバムをそのまま CD 化したものではなく,未発表曲が収録されているものの,キースお気に入りの "Going Down" が入っていなかったので見送っていたのだが・・・。

Albert Lowe,Harrison Calloway,Ronnie Eades,Mickey Buckins,Harvey Thompson,Clayton Ivey は,FAME の公式サイトで,Fame Gang のメンバー として名前が挙げられているのだけれども,そのほかのメンバーは,いったいどうしていたのだろう・・・?
2008年11月3日 09時32分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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