ニックネーム:Mr.Pitiful
タイトルの "R 'n' S & B" は "ROCK 'n' SOUL & BLUES"。 "+ c" は, 最近聴き始めた Country Music 。
2008年04月15日(火)
CD Selection on 楽ソウル
CD Selection on 楽ソウル

前半の "DEEP SOUL 45" が目の毒であることははっきりしているため,できるだけ見ないようにしているけれども,後半の "CD Selection" のほうも「目の毒」であることに変わりはなかった・・・(^_^;)

以下のようなジャンルに分けて紹介されている。
p.198---Deep Soul Treasures
p.200---UK KENT Original Compilation
p.204---Atlantic & Other Compilation
p.214---Goldmine & Other Bootleg
p.221---Memphis - Goldwax, Hi & Others
p.233---Memphis - Stax / Volt
p.241---Alabama - Muscle Shoals & Others
p.255---Georgia - Atlanta, Macon & Others
p.259---Florida Soul
p.262---Nashiville - Sound Stage 7 & Others
p.277---New Orleans
p.285---Malaco
p.288---Louisiana - Shereveport & Others
p.293---Texas & Others
p.297---Chicago Soul
p.306---Sounds Of Detroit
p.318---West Coast - Modern & Others
p.335---New York & East Coast
p.356---補足・追加

読み始めて最初の方に紹介されている CD はほとんど入手済みのものばかりだったので,これなら手持ちのファイルにちょっと手を加えれば,「目次」として利用できそうだと考え,気楽な気持ちで作り始めたのだが・・・。
結局,紹介されている CD のうち未入手のものが半分近くあって,かなりの手間がかかってしまった。
この本でどんな CD が紹介されているのかを知りたい人の参考にはなるはず・・・ Raku-Soul.xls


廃盤になっている CD が取り上げられているのは "CD Selection" だから当然としても,とっくに廃盤になっている LP まで紹介しているのは,いかがなものか・・・?
持っていたという記憶はあるが,むか〜しに売り払ってしまった LP の記事を読むのは複雑な気分・・・(^_^;)

また,"Goldmine & Other Bootleg" 以外のページでもブートレッグのような CD が取り上げられているのだが,昨今の CD 化の勢いには目を見張るものがあっても,ブートの情報抜きでは貧弱な内容にならざるを得ないだろうし,この本の著者がブートレッグに全面的に賛成しているわけではないこともよく分かるのだが,明らかにブートレッグであると思われる CD については,もう少し慎重に扱うべきではなかったか・・・?
このような,正式に権利を取得して販売しているわけではない海賊盤を紹介することは,違法行為を助長するものとして,目くじらを立てる人が出てくるかもしれない。
まあ,この本は商業出版ではなく自費出版だし,こういうブートレッグが流通していることは紛れも無い事実なので,そういうブートの内容を記録としてとどめておくことには,それなりの資料的な価値はあるとも思うのだが・・・。

かく言うぼくも,紹介されているブートのうち,↓ の2枚だけは持っていた。
◎ V.A. "Deep Soul Inferno" [Goldmine GSCD145] {楽・p.216}
◎ Valentinos, The "Do it Right" [Official OF-CD 6016] {楽・p.358}
その他のブートを購入する予定はないが,例によって,中古ショップやバーゲン・セールで格安のブツが見つかれば手を出してしまうかも・・・(^_^;)

2008年4月15日 21時58分 | 記事へ | コメント(4) | トラックバック(0) |
| CHEAP TALK |
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この本、店頭で売っていれば見てから買おうと、地元で一番大きな本屋、紀伊国屋に行ったんやが売ってなかった。 ま、そのうちポチッとして買うつもりです。
自費出版ということで,通常の取次ルートは通っていないようです。
ぼくはタワレコで買いました。ゴールデンウィークは W ポイントだそうです。

巻末のリスト以外にも CD 化されているシングル曲はあります。
少し前から気になっていた Timi Yuro という白人女性シンガーですが,この本の記事[p.159]を読んで,CD を注文する気になりました。
タワレコが紀伊国屋のそばにあって楽器屋も横にあり確認したんやが両店共売ってなかった。 地方(?)のタワレコの品揃えはひどいもんです。

Timi Yuro エエですね、かろうじてHi録音の7インチ1枚のみ持ってました。
Timi Yuro が紹介されていたのは,その Hi 録音の "When Something Is Wrong With My Baby" でした。(p.159)
このシンガーのアルバムは,いつなぜ入れたのか忘れてしまっているほど以前から,Mercury 時代の CD がウィッシュ・リストに入っていたのですが,今回 『楽ソウル』 に紹介されていた "When Something Is Wrong 〜" が,調べてみたら CD 化されていたので,注文する気になりました。
○ Timi Yuro "The Voice That Got Away: Timi Yuro, Vol. 2"

"When Something Is Wrong 〜" には Charlie Rich の Hi 録音もあり,そちらの方が Sam & Dave より先に録音されているらしい(当時は未発表) ということを知って驚いたことがあります。
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