ニックネーム:Mr.Pitiful
タイトルの "R 'n' S & B" は "ROCK 'n' SOUL & BLUES"。 "+ c" は, 最近聴き始めた Country Music 。
2009年05月29日(金)
Earl Gaines "24 Hours A Day"
Earl Gaines "24 Hours A Day" [Black Magic 9037]

1. Best Of Luck Baby (Ted Jarrett)
2. Now Do You Hear (Ted Jarrett)
3. Sittin' Here Drinkin (C. Kittrell)
4. Love You So (Ted Jarrett)
5. If I Could Only Hold Back My Tears (Larry Birdsong)
6. Three Times Seven (Ted Jarrett)
7. Let Me Down Easy (Ted Jarrett)
8. Show Me Something (Ted Jarrett)
9. You Are My Sunshine (Davis/Mitchell)
10. The Best Of Luck To You (Larry Lee) [1966, HBR 481]
11. It's Worth Anything (Johnny Jones) [1966, HBR 481]
12. Trust In Me (Larry Lee)
13. Too Many Times (Ted Jarrett)
14. The Door Is Still Open (Ted Jarrett)
15. Poor Man Gotta Make It (Billy Cox)
16. Don't Take My Kindness For A Weakness (Billy Cox) [1966, HBR 510]
17. You Belong To Me (Ted Jarrett)
18. I Have Loved And I Have Lived (Ted Jarrett/Herbert Hunter) [1966, HBR 510]
19. 24 Hours A Day (Ted Jarrett)
20. Mercy On My Soul (Earl Gaines)

Earl Gaines が,Excello からデビュー(1955) した後,Champion, Poncello, HBR などのレーベルからリリースした(1958〜1966) 作品集。
前半には Ted Jarrett がプロデュースしたシングルが集められている。
1. 2. [1958, Champion 1001]
3. 4. [1960, Champion 1004]
5. 6. [1960, Champion 1017]
7. 8. [1961, Poncello 712]
9. [1962, Hit 41]
1.〜 6. は,Jimmy Beck Orchestra による演奏。5. は作者である Larry Birdsong,6. は Albert Phillips,9. は Lucille Johns とのデュエット。

後半の 10.〜 20. は,Earl Gaines の最初のアルバム。プロデュースは,William "Hoss" Allen で,Bradley's Barn Studio, Nashville で録音されている。
○ "The Best Of Luck To You" [Hanna-Barbara LP 8508(mono)/9508(stereo)] -1966
バックのバンドは,Jimmy Beck Orchestra のリード・ギターだった Johnny Jones がリーダーの The Imperial 7。そのメンバーは,Johnny Jones と Skippy Brooks(piano, organ) に,後に Fame Gang と呼ばれることになる Freeman Brown(drums), Aaron Varnell(sax), Harvey Thompson(sax), Harrison Calloway(trumpet) と,Jimi Hendrix のグループに加わる Billy Cox(bass), Larry Lee(rhythm guitar)。
Larry Lee は,Woodstock で Jimi といっしょに演奏した後,Memphis で Al Green のバンドのメンバーとなり,ゴスペル転向後のスタジオ録音 などでギターを弾いている。

Larry Lee の書いた "The Best Of Luck To You"(Black Singles: 28) は,この Earl Gaines の前に Sam Baker のバージョン(Jimi Hendrix がギター) があるが,未 CD 化 ?
↓ のようなカバーもある。
● Johnny Adams "An Introduction To Johnny Adams" [FUEL2000 302 061 615 2] -2006
● Geater Davis "I'll Play The Blues For You" [Soulscape SSCD 7011] -2008

Billy Cox の書いた "Don't Take My Kindness For A Weakness" もシングルとしてリリースされている。

この CD で聴ける Johnny Jones のギターはかなり過激な音で,特に後半ではフィードバックの一歩手前・・・というようなサウンドの曲もある。ラストの,Earl Gaines 作というクレジットのある "Mercy On My Soul" は,Jeff Beck や Jimmy Page あたりのブルース・ロックの原型のようにも聴こえる曲。
Freeman Brown も活躍していて,17. You Belong To Me は彼のドラムがイントロ。その他の曲でもかなり手数が多く,ちょっと叩き過ぎのように思えるところもある・・・(^_^;)

この時代は "The !!!! Beat" に出演している映像が残っていて,すべてナマ歌で,演奏もナマ・・・(^_^)v
● "THE !!! BEAT LEGENDARY R&B AND SOUL SHOWS FROM 1966 VOL.5"
[SHOW 20]
6. The Best Of Luck To You 7. Turn On Your Lovelight
● "THE !!! BEAT LEGENDARY R&B AND SOUL SHOWS FROM 1966 VOL.6"
[SHOW 22]
10. Hold On I'm Coming (with Jimmy Church)
[SHOW 23]
10. It's Love Baby (24 Hours A Day)

Bobby Bland のような風格・貫禄には欠けるけれども,ちょっとおどおどして目が泳いでいるように見えるところも含めて,大好きです・・・(^_^;)

この後,一時的に引退するまでの楽曲(1967〜1975) もほとんど CD 化されており,手軽に楽しめるようになっているのは,ありがたい。
● "Lovin' Blues: The Starday-King Years, 1967-73" [WESTSIDE WESA 802] -1999
● "The Lost Soul Tapes" [AIM 1505 CD] -2005

昨年リリースされた新作も,Blues 'n' Soul の,なかなかの快作だった。
● "Nothin' But The Blues" [Ecko ECD1106] -2008


1968年に A Friend という別名でリリースした "We're Gona Miss You Otis" [Hollywood 123] は,Otis Redding の追悼曲。
iTunes のストアなど で購入できるようになっているのに,CD 化がまだなのは,なぜ・・・?

iPod は,子供たちからのお下がりが手元に3台もあるが,マトモに動くのは,8GB の nano だけ・・・(T_T)

一応,iTunes のインストールはしてあるのだが,最初の一歩がなかなか踏み出せないでいる。

いくら iPod が便利でも,その日に買った CD を,帰りの電車の中で聴くことはできませんからね・・・(^_^;)
2009年5月29日 20時51分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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