ニックネーム:Mr.Pitiful
タイトルの "R 'n' S & B" は "ROCK 'n' SOUL & BLUES"。 "+ c" は, 最近聴き始めた Country Music 。
2010年08月23日(月)
Ted Hawkins "Songs From Venice Beach"
Ted Hawkins "Songs From Venice Beach" [Evidence ECD 28000-2]

1. Searching For My Love -(Bobby Moore & The Rhythm Aces)
2. I Got What I Want -(Brook Benton)
3. Latter Of Success
4. Having A Party -(Sam Cooke)
5. There Stands The Glass -(Webb Pierce)
6. Quiet Place -(Garnet Mimms)
7. Good Times -(Sam Cooke)
8. Too Busy Thinking About My Baby -(Marvin Gaye)
9. Just My Imagination (Running Away With Me) -(The Temptations)
10. He Will Break Your Heart -(Jerry Butler)
11. Gypsy Woman -(The Impressions)
12. Somebody Have Mercy -(Sam Cooke)
13. Share Your Love With Me -(Bobby "Blue" Bland)
14. All I Have To Offer You Is Me -(Charley Pride)

Ted Hawkins が1985年に Nashville で録音した "On The Boardwalk: The Venice Beach Tapes" というタイトルの2枚のアルバムから選曲して1995年にリリースされた CD 。全て,自身のギター伴奏のみによる弾き語り。オリジナルのアルバムはアメリカでは発売されなかったものの,ヨーロッパで評判になり,この後 Ted Hawkins が渡欧したときにはスターとして扱われたそうだ。
ライナーノート(Thom Jurek) によると,CD 化の際の選曲でカバー曲が多くなったのは,Ted Hawkins が自作曲と同じように他人の曲を歌えることを明らかにするため。

さすがに,彼のアイドルだった Sam Cooke の曲がいちばん多い。こんな風に,ギターをかき鳴らしながら Sam の曲を歌いたい人のために,↓ のような楽譜集がある。
■ "Sam Cooke - Portrait of a Legend, 1951-1964: Piano/Vocal/Chords" [Warner Bros. Publications]

Money からのデビュー・シングル では Ted "Soul" Hawkins とクレジットされていただけあって,やはり Soul/R&B からのカバーが多いけれども,カントリーも取り上げて歌っている。
5. There Stands The Glass -(Webb Pierce)
 Webb Pierce - There Stands the Glass @ Youtube
14. All I Have To Offer You Is Me -(Charley Pride)
 Charley Pride - All I Have To Offer You Is Me "LIVE" @ Youtube
 ↑ は,黒人ながら Country のチャートでの No.1 ヒットを36曲も持つシンガー。

Ted Hawkins のバージョンもアップされていた。
 Ted Hawkins - There Stands the Glass @ Youtube
 Ted Hawkins - All I Have to Offer You is Me @ Youtube

2010年8月23日 21時31分 | 記事へ | コメント(2) | トラックバック(0) |
| Past MUSIC in 2010 / COVERs of Sam Cooke |
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さすがにサムのカバーが多いですが、その他のカバー・アーティストもサム臭さを感じるアーティストですね(笑)
前回紹介していただいたアルバムにも収録されてる、オリジナル曲(?)の” Don't Ever Leave Me”も、”Good Times”をオマージュしているようで良いですね。
声質もハスキーで僕好みでした。
Brook Benton や Bobby Bland は,Sam とほぼ同世代で,お互いに影響を与え合っていた存在だと言えるでしょう。

Bobby Moore & The Rhythm Aces は,ツアーのサポート・バンドとして Sam のバックで演奏したことがあるそうです。
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