ニックネーム:Mr.Pitiful
タイトルの "R 'n' S & B" は "ROCK 'n' SOUL & BLUES"。 "+ c" は, 最近聴き始めた Country Music 。
2008年07月01日(火)
2008年上半期の BEST 5
6月に入ってちょっと息切れしたが,平均すると一応なんとか週2回の更新を達成することができた。
今年の上半期の BEST 5。○P 2008 と表示のある CD から。

● Al Green "Lay It Down (+1)" [Blue Note/EMI TOCP-70510]
 すべての声や楽器の音質,それぞれの定位と音量のバランス,出し入れのタイミング・・・全部計算ずくなのだろうが,冷たさよりもむしろ温もりが感じられる。すべてが在るべき場所に在るべき姿で収まっているのに,窮屈さよりも余裕を感じてしまう。聴けば聴くほど味わいが増すアルバム。
ソウル・ファンのみならず,老若男女すべての音楽ファンにお勧めできる大傑作。

● Sam Cooke "You Send Me (3 CDs)" [Not Now NOT3CD005]
 記念すべき,Sam Cooke の 1st LP のストレート・リイシューが含まれている。Specialty 時代のゴスペルは コンプリート集 で持っているという人には,重複の少ない "Forever (2 CDs)" もある。

● Rolling Stones "Shine A Light [Martin Scorsese] (2 CDs) [LIVE]" [Polydor UICY 1408〜9]
 縁起でもないと言われるかもしれないが,最近,ミックとキースのどちらが先に逝くだろう・・・と考えることがある。
やっぱり,Vampire であるキースのほうが長生きか・・・? 案外,いちばん若いロニーがいちばん先にいなくなりそうな・・・(^_^;)

● Van Morrison "It's Too Late To Stop Now [Remaster +1] (2 CDs)" [Polydor/EXILE 5305455]
 新作も良かったが,このライブ盤には「思い出」がいっぱい詰まっている・・・(T_T)
リマスターされて臨場感が倍増された。それにしても,Van が精力も絶倫だったとは・・・(^_^;)

◎ "Otis Blue: Otis Redding Sings Soul [Collector's Edition] (2 CDs)" [ATCO/Rhino WPCR-12887〜8]
 モノとステレオを比べると,音圧などの迫力はモノが上かもしれないが,歌や演奏自体はステレオ・ミックスの完成度に軍配が上がる。Otis の声や Al Jackson のスネアとバス・ドラを中央にどっしりと据えたリミックス・バージョンを聴いてみたかった。ライブ録音については,別に,ライブだけを集めた Collector's Edition としてリリースしてもらいたい。
もちろん,大好きな Otis が "Satisfaction" と "A Change Is Gonna Come" を歌っているというだけで,忘れることのできないアルバム なのだが・・・。
2008年7月1日 19時30分 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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